サマーシーズンはほんの数時間の洗車中でも、様々な外的影響で逆効果を引き起こす要因が潜んでいます。一番の悪影響は直射日光等から引き起こるボディの表面温度の上昇がございます。
夕暮れ時や屋内での作業が理想ですが、なかなかうまく環境も整わないと思います。
そんな時は水分蒸発を防ぐためにも、規則的に少量の水を全体にかけながら洗車中のボディに水を欠かさない事も効果的です。
また、ルーフやボンネット・トランクなど上面は最後に洗い、
先に側面やボディアンダー・バンパーなど複雑な構成で細かな時間がかかる個所から洗浄を開始することもお勧めです。
一般的に「上から下へ」と言われますが、時間のかかる箇所を洗車している間に水分蒸発しウォータースポット等が付着する原因にもなります。
洗車スポンジやクロスを小まめに綺麗にしながら細部や側面から洗車を始める事も夏の洗車方法としては効果的です。
当然ですが、次回の洗車が容易に進むようにコーティング剤などの施工をして保護して備える事も重要です。