氷のモース硬度(硬さを示す指数のようなものです。)は2程度で外気温にもよりますが、ほぼ石膏や人間の爪と同じ程度の硬度がございます。
(硬度と傷の付きにくさはまた違う考え方ですが参考までに)
そんな固着した氷は車を十分に暖気してボディを温め、氷とボディの間に水の膜を作って滑らせるのが一番理想です。
他にも当社RH3等のコーティング剤でボディを平滑化し、滑らせながらその傷をコーティング被膜に負担をしてもらう効果も有効です。
それでも深い傷がガラスコーティングや塗装に入ってしまえば、適切な処理は必要となります。
(ルーフの氷が滑り落ちてフード等に2次災害を及ぼしてしまうなど)
ですので世間では色々な意見がございますが、ガラスコーティング等を施工されていても、日常でご使用をされている様々な環境下におかれるお車にはその上にオーバーコート(犠牲被膜的役割も含む)が必要かとACTICAREでは思っております。
また冬季の洗車は他商品でも同じかと思いますが、施工する製品の温度低下や対象物の温度低下も現れます。
出来る限りでどんな製品でもボトルや容器はよく振り、比較的気温が高い時間帯や天候での洗車をお勧めします。
施行するケミカルによっては乾燥や硬化をするのに時間を必要とする商品もございます。
乾拭きや拭き上げなどは十分に行い、愛車のケアを行って下さい。